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猫が森にある空想鉄道のブログです。 ナロー軌道の模型世界へ

猫が森便り

   
カテゴリー「夏への扉」の記事一覧

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夏への扉〜銀河鉄道の夜

処暑を過ぎても今年は熱さが続いている。
ここ猫が森でも今までなかった熱さに、動物、
植物たちが驚いている。

少しでも熱さを癒そうと「夏への扉」を開けてみた。
ちょっと変わった銀河鉄道に乗るために。

正式なタイトルは「銀河鉄道の夜のような夜」
ご乗車になりたい方は以下の改札口から、
銀河鉄道に乗る事ができる。
http://www.youtube.com/watch?v=kmCdMo7_3x0&feature=related
part1は常磐(ジョバンニ)と金村(カンパネルラ)の登場。
活版印刷所、ケンタウルス祭りのイメージ。

part2はいよいよ銀河鉄道の場面。汽笛が鳴り響いてからのお話は
鳥肌がたちます。

それでは、どうぞ良い旅を。

清里ミルク

清里milk

 夏への扉がまた音もなく現れた。扉を開けると眩しい日差しの中
懐かしい一軒の喫茶店が佇んでいた。
清里ミルク・・・1980年代初頭、清里が大ブームとなった火付け役
ともいえる喫茶店。

アンノン族、るるぶ族の若い女性たちが清里へ大挙して押し寄せ、
静かな高原の避暑地は、彼女たちを目当てに派手でメルヘン調の町
と化した。
ブームはあっという間に去り、・・パステルカラーのメルヘンの
廃墟だけが残された町となる。

もはや当時のプレハブ・メルヘン風景も取り壊されつつあるが
清里ミルクは今なお健在な姿を保持している。

鉄道模型のような風景

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「田畑を囲むように引かれたレールに、2輛編成のディーゼルカーを走らせてみた。」
誰かが作った『鉄道模型のような風景』の中をゆっくり列車は走り抜ける。

夏への扉〜 白昼夢 鋼鉄の仔馬






「夏への扉」が開くとそこは高原の駅、清里であった。
駅前には黒々と光を放つ蒸気機関車が静かに発車時刻を待っていた。
どこかで見た覚えのあるこの蒸機は・・・
「夏への扉」が最初に開いた時の、打ち捨てられ錆びに埋もれていた
高原のポニー、C56149号機であった。
再び甦った鋼鉄の仔馬,
真夏の白昼夢を「夏への扉」は魅せてくれた。

タイムブリッジ

 ふと今日も『夏への扉』を開けると、ひんやりと冷たく深緑の森の香りが一気に
飛び出してきた。
 一歩、足を扉の中に入れると目の前には赤いレンガで組み上げた巨大な橋が現れた。
そう、この建造物は時と時を繋ぎ、過去と現在と未来、現実と空想をまたぐ
『タイムブリッジ』『タイムアーチ』だ!





 この橋にはアプト式軌道が敷かれ、歯車を内包した蒸気機関車や電気機関車が、
時の旅人を乗せた列車を牽引し、夢幻のタイムトラベルに誘ってくれる。
さあ、せっかく眼前に現れてくれた『タイムブリッジ』だ、橋の上に登り列車を
待つことにしよう。
 過去に下るのか、未来へ上るのか、それは次のタイムテーブル次第だ。
君も来たければ、一緒に登ろう。『夏への扉』が閉まる前に。

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