雪と彼女とケーブルカー (2)

　

ノルウェーのアコースティック・デュオ Kings Of Convenience の
PVに出てくる、玩具のようなケーブルカーはどこにあるのか調べてみた。
猫が森のはるか北にある、ベルゲンからフロイエン山に登る鉄道であった。

　残念ながら赤と青のかわいい車輌は、2002年に新車に取って代わられ
現在は見る事ができない。



このケーブカーの詳細や歴史はこちらから
http://www.floibanen.no/jp/history/

雪と彼女とケーブルカー

　「夏への扉」の向こう側は常に夏とは限りません。
様々な季節の空間、見る者のその時の情緒とつながっています。

　偶然見つけたケーブルカーの写真を部屋に飾ってみたら「夏への
扉」が開きました。
　
　赤と青のすれ違うケーブルカー、彼女への想いも同じようにすれ
違う。アコースティックなギターの音色とともに揺れるのは、今見
ている自分の心の想い出だったりします。





ノルウェーのアコースティック・デュオ Kings Of Convenience Toxic Girl

湖畔に佇む

長野県の諏訪湖の湖畔に置かれているD51824号蒸気機関車
キャブ内に入ると時間が巻き戻ってしまうようだ。
目を閉じると、蒸気の熱い温度と石炭の焼ける匂い、824号機の
鼓動が激しくなってきた。

夏への扉が静かに開き、汽笛が大声を出して彼はゆっくりと動き
始めた。

銀河鉄道の夜のような夜 再び

機関車ー車掌者ー写真部・・・
以前ご紹介した「銀河鉄道の夜のような夜」
銀河鉄道の夜を独自に再構成した、ラーメンズの
秀逸なパフォーマンス。ようつべ上のは消されて
いたので改めてご紹介。
ニコニコ動画で現在ご乗車になれます。
改札口はこちらからどうぞ。
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12513010

夏への扉〜森の礼拝堂

夏休みもあとわずか、夏の扉を開けて森の中へと分け入っていった。
唐松林の間をしばらく行くと白い十字架が現れた。祭壇の前には
木製の椅子が肩を寄せ合うように佇んでいた。








森の中の野外礼拝堂。
噂には聞いていたが、こんな近くにあるとは思わなかった。
またひとつ、夏の思い出が扉の中に記憶されてゆく。

keep レノックス野外礼拝堂にて