甲府駅から数分のところに、空想機関車を発見しました。
ロイヤルブルーにゴールドの縁取りの機関車の風貌は、
昔の空想科学雑誌のペーパー製の特別付録のような感じです。
きれいに厚く塗装されているので、はりぼてじゃないかと思うぐらい
です。
ですが、近寄ってみれば、正真正銘の金属でできている空想機関車
でした。
★ 解説によれば明治36年6月11日日本鉄道会社(日本国有鉄道)
中央線甲府ー八王子間が開通、明治38年10月1日には甲府駅が誕生。
当時工事施行は人力依存であり未曾有の難工事であり、この記念すべき
機関車は早期工事完遂の為土砂運搬用に 米国PLYMOUTH社より当時の
最新鋭機を長田土木が採り入れたもの でその威力に人々は脅威の目を
みはったといいます。