昔むかし、アメリカのSF TVドラマに「タイムトンネル」というのがあった。
「タイムトンネルは、アリゾナ砂漠の地下数千メートルにある科学センター
に備えられ、 ボタン一つで人間を現在から過去へ、過去から未来へと自由に
送り込める驚異的な装置である。
若き科学者ダグとトニーは、この開発途上のタイム・トンネルに送り込まれ
たまま、 過去と未来をさまよう放浪者となってしまった。」
ここ、日本においても「タイムトンネル」は、いくつか現存する。
「夏への扉」と同様に。
写真は明治35年に作られた「大日影タイムトンネル」、全長1.4km
である。
入り口には、まっすぐ引かれた時間軌道を疾走して過去、未来へと自由に
乗り入れることができる「タイムトロッコ」がカバーをされて置かれている。